絵画購入はオークションがおすすめ!
オークションで有名絵画を手にしませんか。

絵画購入方法とその選択肢について

絵画を手に入れる手段として一般的なのは、画廊や百貨店などで実際に絵を見て購入する方法です。プロの意見やアドバイスを聞きながら、安心して絵画を購入できることが魅力ですが、専門性の高い中間業者を介すため、価格はその分割高になります。
ほかに近年増えているのが、インターネット販売です。しかしネット上の取引のため実物を見られないことも多く、贋作や粗悪品も出回っているといいますので、それなりのリスクを覚悟しないといけないでしょう。

世界マーケットの主流となる「オークション」という選択肢

上記以外にも、世界的に主流となっている 「オークション」で絵画を購入する方法があります。
ご自身で購入価格を設定したい、欲しい絵画がどこのお店にも見つからない、または掘り出し物に出会いたい、楽しみながら購入したい場合にもオークションは便利です。年間約30000点の豊富な取り扱い作品の一点一点を、下見会場で直接確認してから購入を検討できます。
ご自身の納得のいく金額で入札できるため、きっとご満足いただけるお取り引きとなるはずです。

オークションは希望価格で作品が購入できるシステム

オークション風景

オークションとは、いわゆる「競り売り」の場。出品者が作品を提示し、最も良い条件で購入してくれる落札者に販売する取り引き手法のことです。
美術品のオークションでは、まず作品ごとにロット番号が割り振られます。その後、会場でオークショニアー(競売人)が、ロット順に一点ずつ競りを進めていきます。
提示された作品を見て、オークショニアーが示す販売価格に納得できれば、自分のビッド番号が書かれたパドル(ビッド札)を上げて「入札」。他に購入希望者がいなければ、その場で「落札」となります。他にも購入希望者がついた場合は、さらに作品の価格が上がっていき、そこで改めて入札するか諦めるかはお客様の自由です。
ご自身の納得のいく価格で、好きな作品が手に入れられる、公正で明快な売買を提供するシステムがオークションなのです。

オークション参加のコツ

絵画の下見会

オークションはスピードが勝負ですので、「買う」「買わない」の判断は瞬時に行わなければなりません。およそ1時間に100~150ロットのペースで競りにかけられ、次々に落札されていくというのも当たり前。事前に下見会やカタログで作品を選定しておき、ご自身の納得のいく価格を決めておくことが失敗しないコツです。
落札後のキャンセルは基本的に行えません。作品の傷や汚れ、欠陥など気になる点についても、下見の段階で入念にチェックしましょう。作品は自分の目で納得がいくまで確認することが大事です。
当日会場に行けないお客様のために、ライブビッドやWEBサイトで入札を受け付けるなど複数の参加方法をご用意しております。ご都合に応じて参加方法をお選びいただき、"運命の作品"との出会いを可能にするオークションにぜひ参加してみませんか?

オークションでの絵画購入に関するよくあるご質問

Q
絵画オークションはどこで開催しているのですか?
A

世界各地で開催されています。
日本国内でも多数のオークションが開催されています。主催者が保有する自社の会場の場合もありますし、ホテルやホールを貸し切って開催されることもあります。

Q
絵画についてそれほど詳しくないのですが、誰でもオークションに参加できるのですか?
A

公開型オークションであれば、どなたでも参加できます。
主催者により、参加の手続きが異なりますので、主催者にご確認されることをおすすめします。一般的には、氏名、住所、連絡先の記入、身分証明書の提示などの簡単なもので、難しい手続きはありません。

Q
価格を間違えて入札してしまった場合など、入札の取り消しはできるのですか?
A

入札締切時刻前であれば、取り消し、入札額の変更は可能です。ハンマーが叩かれた後のキャンセルは、原則できません

Q
リザーブ価格(最低売却価格)とはなんですか?また、どういう場合に設定されるのでしょうか?
A

出品者がこれ以下では売りたくないと希望する、最低売却価格です。
オークションの結果、設定額を超える買い手が現れなければ不落札となり、売買は成立しません。

Q
落札した作品が贋作だった場合の補償などはありますか?
A

購入代金が払い戻されることが一般的です。
主催者によって請求期限や条件などが異なりますので、事前に規約をご確認されることをおすすめします。

Q
自分が気に入った作品の競りのみに参加したいのですが、オークション開催中はずっと会場にいなくてはならないのですか?
A

入退場は自由です。ご自分の欲しい作品にだけに参加できます。
また、見学だけで退出することもできます。主催者や開催回によって、進行のスピードは様々ですので、ご自身の欲しい作品が競られる、およその時間帯は、主催者に確認することおすすめします。

「毎日オークション」が選ばれる理由

オークションと聞くと少し敷居が高そうに感じますが、「毎日オークション」ははじめての方にも安心です。

出品作品のカタログ請求

オークション開催前に出品作品のカタログ請求(初回のみ無料)ができます。
カタログには、作品画像・情報・そして購入目安となる「エスティメート(予想落札価格)」が記載されています。

下見会の開催

気になる作品があれば、オークション開催前、2~3日間にわたってすべての出品作品を展示する下見会を行います。
開場時間内であればご予約なしでどなたでもご入場いただけます。また、下見会では作品を手に取って細部まで確認することが可能です。

購入サポート

出品される作品は、毎日オークションの専門のスタッフが責任を持って検品しています。購買希望者は必ず実物を自分の目と手で確かめる必要がありますが、遠隔地で下見会に参加できないお客様に対してもサポートがあります。お問い合わせいただければ、可能なかぎり実物の状態をお伝えし、作品購入をお手伝いさせていただきます。

オークション会場の入退場は自由

オークション当日は、入退場自由です。ご自身の興味のある作品だけに参加することができます。 ※進行時間の目安は、お気軽にスタッフにお問い合わせください。

見学だけでもOK

どなたでもご参加可能で、見学だけでも構いません。

有名絵画 オーギュスト・ルノアール「縫い物をするガブリエル」
有名絵画 オーギュスト・ルノアール
「縫い物をするガブリエル」

「毎日オークション」では、10万円程度の絵画から有名絵画まで、幅広い作品を取り揃え、年間12回程の絵画オークションの開催に加え、名品を厳選した「メインセール」を4回程開催予定です。
過去に注目を集めた絵画の一例としては、オーギュスト・ルノアール「縫い物をするガブリエル」(油彩15号1908年作)があげられます。絵のモデルとなったのはルノアールの乳母。慈しみをこめて添えられた手、柔らかな微笑みと穏やかな眼差しが描かれ、画家の幼き記憶を投影したかのような温かみ溢れる作品です。
ほかにも、草間彌生「かぼちゃ」、マルク・シャガール「ダフニスとクロエ」など、有名絵画が目白押し。
「毎日オークション」で、ぜひお気に入りの一点を見つけてください。